【全国】2023 春季大会 途中経過まとめ(5/14現在)

入道雲と甲子園球場 高校野球

こんにちは!

今年も夏の行方を占う春季大会が全国各地で開催されています。今現在、各地の大会はどのように進捗しているのでしょうか。ここで、5/14現在までの結果をチェックしていきたいと思います。

明石球場写真

春季大会の方式

春季大会の方式は基本的には秋季大会と同様で、まずは都道府県ごとの大会が行われ、上位校がその後全国9つに分かれている地区大会に出場します。地区大会の開催地は毎年、順番に各県で持ち回りとなっています。春季大会は甲子園に結び付く大会ではなく、規模は秋季大会より縮小されている場合が多いです。ただし、関東大会は秋季と異なり、東京代表も参加するため春季の方が参加校が多くなっています。また、九州大会はセンバツ出場校が推薦校として出場するという独自の枠を設けています。

いずれにしても、春季大会はシード権の獲得と、選手の公式戦経験の上積み、1年生の新戦力を加えたチームの腕試しといった位置づけとなっており、夏へ向けての収穫と課題を確認する貴重な経験となります。

北海道・東北

北国である北海道、東北地区は春の到来が遅く、現在は道・県大会の最中です。まだ各地の優勝校は決定していません。

現時点で注目すべきは秋田県大会でしょう。2018年夏に甲子園で”金農旋風”を巻き起こし、準優勝を果たした金足農業が初戦で敗退しており、さらに今年のセンバツに出場した能代松陽も3回戦で敗退しています。

関東

関東地区は各都県大会が終了しており、関東大会出場校が下記の通り決定しています。各都県2位までが出場し、今年の開催県の神奈川のみ3校出場します。開幕は5/20の予定です。

都県チーム(カッコ内は都県大会順位)
茨城常総学院(1)、土浦日大(2)
栃木作新学院(1)、文星芸大付(2)
群馬健大高崎(1)、明和県央(2)
山梨甲府工(1)、山梨学院(2)
埼玉昌平(1)、浦和学院(2)
千葉専大松戸(1)、木更津総合(2)
東京帝京(1)、関東一(2)
神奈川慶応(1)、相洋(2)、横浜隼人(3)
関東大会出場校

常連校と中堅校が入り乱れている印象です。埼玉では、強豪・花咲徳栄が3回戦で市川越に敗れるという波乱がありました。また、山梨県大会決勝は延長12回までタイブレークがもつれる激闘となり、結果16-15という乱打戦の末、甲府工がセンバツ王者の山梨学院を下しました。東京都大会は、久々に帝京が優勝しました。

最も注目すべきニュースは、神奈川県大会準優勝の相洋の健闘です。相洋は春夏通じて甲子園に出場したことがない高校なのですが、3回戦で古豪・横浜商大に競り勝ち、準々決勝では延長タイブレークの末、名門・横浜を倒しました。さらに勢いに乗る相洋は続く準決勝で強豪・東海大相模までも撃破し、台風の目となりました。決勝では慶応に大差で敗れたものの、この相洋の健闘は多くの高校野球ファンを驚かせました。関東大会でも旋風を巻き起こすことができるのでしょうか、要注目です。

北信越

北信越地区は、長野以外の各県の日程が終了しています。北信越大会は各県1位が出場し、今年の開催県の石川のみ4校が出場します。開幕は6/3予定です。

都県チーム(カッコ内は県大会順位)
長野未定(5/20決勝戦)
新潟帝京長岡(1)
富山富山商(1)
石川星稜(1)、航空石川(2)
小松大谷(3)、遊学館(3)
※3位決定戦なし
福井丹生(1)
北信越大会出場校

特に大きな波乱はありませんでしたが、センバツに出場した北陸、敦賀気比、氷見はいずれも決勝まで進むことができず、敗退しました。

東海

東海地区は各県大会が全て終了しており、東海大会出場校が決定しています。今年の開催県は岐阜で、各県2位までが出場します。

都県チーム(カッコ内は県大会順位)
静岡加藤学園(1)、日大三島(2)
愛知東邦(1)、至学館(2)
岐阜県岐阜商(1)、大垣日大(2)
三重いなべ総合(1)、津商(2)
東海大会出場校

東海地区も大きな波乱はなく、近年の実力校が順当に勝ち進んだ印象です。センバツに出場した東邦、大垣日大は東海大会に進出しました。常葉大菊川は静岡県大会3位で終わりました。

近畿

近畿地区は、大阪、京都を残して近畿大会出場校が決定しました。近畿大会は各県1位が出場し、今年の開催地大阪のみ3校出場します。開幕は5/27予定です。

都県チーム(カッコ内は府県大会順位)
滋賀近江(1)
京都未定(5/15決勝戦)
立命館宇治or京都国際
奈良智弁学園(1)
和歌山市立和歌山(1)
大阪未定(5/19決勝戦)
兵庫報徳学園(1)
近畿大会出場校

近畿地区は常連校が出揃っています。今年のセンバツ出場校のうち、報徳学園は兵庫県大会を制し、大阪桐蔭も現時点で大阪府大会準決勝まで勝ち進んでいますが、それ以外のチームは全て敗退しています。

中国

中国地区は各県大会が全て終了しており、中国大会出場校が決定しています。中国大会は各県1位が出場し、今年の開催県の山口のみ4校が出場します。開幕は6/3予定です。

都県チーム(カッコ内は県大会順位)
岡山岡山学芸館(1)
広島広陵(1)
鳥取鳥取城北(1)
島根大社(1)
山口高川学園(1)、宇部鴻城(2)
下関国際(3)、柳井(4)
中国大会出場校

島根は大社が4年ぶりに県大会を制しています。それ以外の各県は常連校が出揃っています。センバツ出場校のうち、広陵と鳥取城北は県大会を制しました。光は山口県大会準々決勝で敗退しています。

四国

南国・四国は四国大会までの全日程を終了しました。今年は徳島で開催され、各県2位までが出場しました。

都県チーム(カッコ内は県大会順位)
香川高松商(1)、丸亀城西(2)
徳島阿南光(1)、城東(2)
愛媛帝京第五(1)、松山商(2)
高知明徳義塾(1)、高知(2)
四国大会出場校

四国大会決勝は高知県大会決勝の再戦となり、明徳義塾が優勝、高知が準優勝という結果になりました。

香川県大会準決勝では、共に今年のセンバツに出場した英明と高松商が対戦し、11-8英明リードで迎えた9回裏に高松商が4点を入れて大逆転サヨナラゲームとなりました。

個人的には、長らく甲子園出場から遠ざかっている愛媛の古豪・松山商が2年連続で県大会決勝まで勝ち進んでいるところが興味深いです。夏の甲子園で松山商を観たいというオールドファンはきっと多いはずですので、今後の活躍に期待です。

九州

四国と同じく、南国・九州も九州大会までの全日程を終了しました。春季九州大会の出場枠は、福岡2校、今年の開催県・熊本が4校、それ以外の県が1校ずつ、さらにセンバツ出場校の4校という内訳となりました。

都県チーム(カッコ内は県大会順位)
選抜出場校沖縄尚学、長崎日大、海星、大分商
福岡福岡大大濠(1)、西日本短大付(2)
佐賀佐賀北(1)
長崎大崎(1)
熊本有明(1)、文徳(2)
熊本商(3)、城北(4)
大分大分舞鶴(1)
宮崎日南学園(1)
鹿児島鹿児島城西(1)
沖縄日本ウェルネス沖縄(1)
九州大会出場校

九州大会決勝は、春夏通じて甲子園未出場の熊本王者・有明が大分王者・大分舞鶴を16-3の大差で下し、初優勝しました。この有明の快進撃は、春季大会における現時点での最大のサプライズではないでしょうか。戦力十分といった感じの勝ち上がり方ですので、夏の熊本大会も制覇し、甲子園初出場を果たすことができるのでしょうか。期待が高まります。

また、近年沖縄県内で必ずと言っていいほど上位に進出し続けている日本ウェルネス沖縄も、沖縄大会を制しており、今後注目の高校となってくることでしょう。

まだまだ続く春季大会

以上で、5/14現在の各地の途中経過まとめを終わります。春季大会は6月までまだまだ続きますので、今後も要チェックですね!次回は全日程が終了したら、結果まとめを投稿したいと思います!

筆者プロフィール
この記事を書いた人
しんのG

高校野球を年間60~90試合ほど現地観戦している関西在住の高校野球ファンです。近畿の高校野球の話題を中心に、ライト層からコア層のファンまで楽しめるような有益なブログを目指して投稿していきたいと思います。
また、音楽も好きなので、音楽関連の想いも綴っていきたいと思います。宜しくお願いします。

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