2023 秋季兵庫県大会 組み合わせ&見どころ

入道雲と甲子園球場 高校野球

こんにちは!

今年の8月も熱い戦いが甲子園で繰り広げられていたその裏で、兵庫では秋季地区大会が開幕していました。そして地区大会はつい先日終了し、9/9(土)から開幕する県大会の組み合わせが決定しました。来春のセンバツに繋がる重要な大会となるこの秋季大会について、今日は組み合わせを見ながら簡単に今年の見どころを探っていきたいと思います。どうぞ宜しくお付き合いください。

姫路球場 写真
2022年秋季県大会で優勝した報徳学園

大会方式

秋季兵庫県大会は、春季大会同様、まず県下を五つの地区に割り、さらにそれぞれ4~6チームから成る複数のブロックに分けた地区大会(予選)を行い、各地区ごとに県大会の出場校を決めます。春と違う点は、敗者復活戦があるということです。これは、1回負けても敗者同士で組まれた復活トーナメントを勝ち上がれば、県大会に出場できるという制度です。秋季大会は新チーム発足後初の公式戦ということで、どのチームもまだチーム作りから始めている時期ですので、このシステムの存在は有難いですね。
今年はこの地区大会を勝ち上がった計54チームにより、県大会が開催されます。そして、三位チームまでが近畿大会に進出し、センバツの座をかけて他府県のチームとの勝負に挑みます。春のセンバツは基本的に秋季大会の結果を基に出場校が選考されますので、兵庫県の場合はまずこの県大会で三位以内に入ることが目標となり、第一関門となります。

組み合わせ

9/5に行われた抽選で、トーナメントは下図のようになりました。

見どころ

前述の通り、秋季大会は三年生引退後の新チームの初陣となる大会であり、どのチームもいろいろと選手を試しながら手探りで戦い、経験を積みながらチーム作りをしていきます。ですので、各校の戦力ははっきり言って未知数であり、勝ち上がり予想をしたところで当てになりません。ただし、一つだけわかることは、前チームからベンチ入りしている選手がどれぐらい残っていて、どのような成績を収めたか、です。そこに着目すると、より秋季大会を楽しむことができると思います。

ブロックAの注目は、3季連続で甲子園に出場しているでしょう。夏の県大会決勝・明石商戦で好リリーフを見せ、甲子園でも登板した福田くんや、捕手の西垣くんが残っています。経験値で他を大きくリードしていると言えます。
対抗馬として名が挙げられる育英は、夏の県大会でまさかの初戦敗退という悔しい思いをしましたが、2年生が数多くベンチ入りしていました。新チームとしてこの秋に悔しさをぶつけたいところです。

ブロックBではなんと、報徳学園神戸国際が同居してしまいました。当ブログでも何度も取り上げていますが、神戸国際には好投手・津嘉山くんが残っており、報徳にはセンバツ準優勝の原動力となった今朝丸くん間木くんといった強力な2年生投手陣が健在です。今年の春季大会、夏の県大会で大接戦を演じた両校が再び激突すれば、大注目の一戦となりますね。僕は津嘉山くんを甲子園で観てみたいですし、報徳にも優勝を目指してほしいので、この2校が同ブロックで潰し合い、必ずどちらかがセンバツへの道を断たれると考えると、ものすごく勿体ない気がしてしまいます。
このブロックでもう1校注目したいのが、御影です。神戸地区大会ではブロック代表決定戦で須磨翔風に惜敗しましたが、敗者復活戦で滝川第二、六甲アイランドを倒して県大会に進出してきました。僕はまだ生で観ていないのですが、エースの鷲尾くん(2年)がなかなかの好投手のようです。

ブロックCは抜きんでたチームが不在となり、大混戦の様相を呈しています。ある意味、接戦マニアにとっては初戦からたまらないブロックとなりました。どのチームがベスト4に進むのか全く読めませんが、近年上位に進出することが多い小野がもし勝ち上がれば、進学校ということで文武両道の模範として21世紀枠候補に推薦されるでしょう。個人的には、県北部の高校にも甲子園に出てほしい気持ちがあるので、豊岡総合にも頑張っていただきたいです。

ブロックDは、中堅~実力上位校が出揃う、激戦が予想される組み合わせとなりました。神港学園須磨翔風市西宮東洋大姫路明石商神戸弘陵など、強豪がひしめき合っています。加えて、彩星工科も地区大会で滝川第二を破るなど、強さを見せました。どの高校にとっても、上位進出への道のりはかなり険しいものとなりそうです。
この中でまず注目したいのは、東洋大姫路です。今夏はベスト16で散りましたが、1、2年生が主体のチームであり、”今後に期待”という印象だったので、この秋は楽しみです。個人的には、1年生投手の阪下くんは成長を期待している選手の一人です。
また、神戸弘陵村上くん(2年)も、MAX152キロを誇る速球派右腕として注目が集まっています。僕は地区大会の初戦で村上くんを観ましたが、ストレートは常時140キロを超えているような速さに感じました。制球が定まれば、手の付けようのない投手に化ける可能性があります。
他に、以前このブログで取り上げた須磨翔風のエース・槙野遥斗くんもまだ2年生として残っており、活躍が期待されます。

おわりに

簡単ですが、ここまで2023年の秋季兵庫県大会の見どころをチェックしてきました。秋季大会は基本的に野手が実戦不足であるため、投高打低の傾向が強く、どうしても投手に注目が集まりがちです。その中で光る野手を見つけ出すのも秋季大会の大きな楽しみの一つですので、この秋も高校野球から目が離せませんね。
新チームの船出となる秋季大会はセンバツへの道となり、今後1年間の高校野球界を占う上で非常に重要な大会ですので、是非皆さんも球場に足を運んでみてください。

では!

筆者プロフィール
この記事を書いた人
しんのG

高校野球を年間60~90試合ほど現地観戦している関西在住の高校野球ファンです。近畿の高校野球の話題を中心に、ライト層からコア層のファンまで楽しめるような有益なブログを目指して投稿していきたいと思います。
また、音楽も好きなので、音楽関連の想いも綴っていきたいと思います。宜しくお願いします。

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