センバツ2023 出場校戦力分析と展望

入道雲と甲子園球場 高校野球

来たる3月18日、第95回選抜高校野球大会が開幕します!

僕は毎年この時期に出場校の戦力分析を行っているので、ここで僕なりの予想を発表したいと思います。果たして各チームのバランスや展望はどのようなものになるのでしょうか。どうぞ宜しくお付き合いください。

開会式写真

しんのG流分析方法

夏とは違い、春は出場校決定から開幕まで時間があるため、僕は毎年出場校が決定した後に戦力分析を行っています。時節柄、春は夏よりも選手のコンディションが良く、実力通り、前評判通りの結果になりやすい傾向があるため、予想しがいがあるのです。そして、結果は毎年当たらずも遠からずといった感じで、初戦の勝敗と優勝校に関しては予想通りになることが多いです。(もちろん外れることもありますが。)

僕の戦力分析方法は、多くのメディア媒体と同様、基本的には秋季大会の結果を基にしています。もちろん全国各地の試合を細かくチェックするのは不可能なため、公式戦のデータをベースに、都道府県レベルや地区レベルを加味して算定します。練習試合は参考にしません。

メインとなる判定項目は、下記の通りです。

  • 投手力・・・防御率、投手層の厚さで判定
  • 打撃力・・・チーム打率から判定
  • 守備力・・・1試合あたりの失策数から判定
  • 機動力・・・1試合あたりの盗塁数、犠打数から判定

これらに加えて、僕は「その他要素」の項目を付け加えています。これは複合的な要素を鑑みて判定します。具体的に言うと、監督の甲子園での実績(指導力)、甲子園で勝つノウハウがあるか(地力)、前年甲子園経験者がメンバーにいるか(選手の経験値)、主力選手の怪我、不祥事によるゴタゴタ等が判断材料になります。

以上の5項目をA+、A、A-、B+、B、B-、Cの7段階で評価し、その平均が総合力のランク付けとなります。

しんのG分析一覧

では、判定の結果、各チームの評価はどのようになったでしょうか。一覧表を以下に示します。

高校名 投手力 打撃力 守備力 機動力 他要素 総合評価 予想
クラーク国際 B B- B- B B+ B  
仙台育英 A+ B+ A+ A A+ A 対抗
東北 A- B- B+ B B B+  
能代松陽 B B B B- A- B  
山梨学院 B+ A A+ A+ A- A  
専大松戸 A- A- B+ A B+ A-  
健大高崎 A- C A A- B B+  
慶応 B- A+ A- A B A-  
作新学院 B+ A B+ B+ B+ B+  
東海大菅生 B B+ B+ B C B  
二松学舎大附 B A- B+ B A B+  
東邦 B- A C A+ B+ B+  
常葉大菊川 B+ B+ B- B+ B+ B+  
大垣日大 B B- B A- B+ B  
北陸 B B- A- B+ B  
敦賀気比 B C A+ A- A B+  
大阪桐蔭 A+ A B+ B+ A+ A 本命
報徳学園 A A A- A+ B+ A 対抗
智弁和歌山 A- A B+ B- A- B+ 上位有力
龍谷大平安 B- A B+ A B B+ 大穴
履正社 A- A+ A- A B A-  
彦根総合 B+ B B+ B B- B 旋風有
B C B+ B A- B  
広陵 A- A- A- A A- A- 上位有力
B- B- C B- C B-  
鳥取城北 B A- B+ B+ B B+  
英明 B B- B+ B B+ B  
高松商 A- B A- B A A-  
高知 A- B B+ B+ B+ B+  
沖縄尚学 A- A+ A B+ A- A-  
長崎日大 B+ A- B+ B+ B+ B+  
海星 B B- B+ B A- B  
大分商 A B+ B+ B B B+  
氷見 B- B B B B- B-  
城東 C B- B- C  
石橋 B B- B- B- B-  
表A.戦力一覧

このような結果になりました!これらの総合力をわかりやすくランク別に整理したリストが、以下の通りになります。

A+ 該当なし
仙台育英 山梨学院 大阪桐蔭 報徳学園
A-専大松戸 慶応 履正社 広陵 高松商 沖縄尚学
B+ 東北 健大高崎 作新学院 二松学舎大附 東邦 常葉大菊川 敦賀気比 智弁和歌山
龍谷大平安 鳥取城北 高知 長崎日大 大分商
クラーク国際 能代松陽 東海大菅生 大垣日大 北陸 彦根総合 社 英明 海星
B-光 氷見 石橋
城東
表B.ランク別一覧

いかがでしょうか。今年はA+の該当校がなく、どこが優勝するか予想が難しいですね。

この表Bですが、初戦の勝敗予想に関してはおおよそランク通りの結果になることが多いです。ランクに差があればあるほどワンサイドゲームになり、差がなければ拮抗した試合になりやすいです。ただ、2回戦以降は選手の緊張度や疲労度の変化、経験の蓄積による成長が作用し、まったく当てにならなくなります(笑)

また、優勝校はほぼほぼA-以上のチームのどこかになります。(近年では東邦が優勝した2019年を除いて、そうなっています)

ちなみに、総合力A+になったチームは、根尾世代3年時の2018年大阪桐蔭のみです。

トーナメント表

注目のトーナメント表は、このようになりました!

展望

昨夏、東北勢初の全国制覇の偉業を成し遂げた仙台育英と、西の大横綱・大阪桐蔭が軸になってくるでしょう。報徳学園も上位に食い込む実力はありますが、厳しいブロックに入ってしまいました。初戦に勝って勢いをつけられるかどうかが鍵となりそうです。広陵も実力のあるチームですが、昨夏、県大会で無名校に下馬評を覆される歴史的敗北を喫した悔しさがあるため、今大会に懸ける想いは一層強いはずです。

旋風を巻き起こす可能性があるのが、彦根総合です。初出場ながらも、チームを率いる宮崎監督はかつて北大津の監督として春3回、夏3回とチームを甲子園に導き、勝利も挙げているため、甲子園での勝ち方を知っている監督です。躍進に期待です。

大穴は、龍谷大平安です。近畿大会で初めに観た時は小粒なチームという印象でしたが、コツコツとランナーを溜め、繋ぐ野球が特徴的な粘り強いチームです。さらに、大会を通して急成長し、大阪桐蔭を追い詰めました。監督は2014年に同校をセンバツ優勝に導いた名将・原田監督ですので、甲子園ではそう簡単に負けそうにありません。投打がうまく嚙み合い、勢いに乗れば優勝のチャンスもあると思います。

注目選手

以前から騒がれていますが、大阪桐蔭のプロ注目サウスポー、前田悠伍投手は要注目です。報徳学園の堀柊那捕手も、強肩強打の素晴らしい選手です。慶応のスラッガー・清原勝児くんは、あの清原和博氏の息子さんということで注目が集まっていますが、実力も伴っていますので、甲子園で爆発すれば一気に全国的に人気が出そうです。その他、広陵の真鍋慧くんも、個人的に観てみたい選手です。

おわりに

以上が、今大会の僕の予想になります。いろんな見方があると思いますが、あくまで予想ですので、参考程度にお楽しいただけたら幸いです。あとは、素晴らしい大会になることを祈りつつ、現地・甲子園で試合を楽しむのみです!

選手の皆さん、頑張ってください!

筆者プロフィール
この記事を書いた人
しんのG

高校野球を年間60~90試合ほど現地観戦している関西在住の高校野球ファンです。近畿の高校野球の話題を中心に、ライト層からコア層のファンまで楽しめるような有益なブログを目指して投稿していきたいと思います。
また、音楽も好きなので、音楽関連の想いも綴っていきたいと思います。宜しくお願いします。

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